超危険なゴール設定と主人公感

今回は「超危険なゴール設定」と「主人公感」について書きます。

 

これを書こうと思ったのが、やっとタイトルの内容について、それぞれ感覚で落とし込むことができたからです。

ただ知識として知っているのと、感覚として落とし込めているのには大きな違いがあるなと改めて思い知らされました。

僕は完全とは言えませんが、だんだん感覚でつかめてきました。

しかし、アウトプットをしないと自分の中で「なんとなく」理解したまま終わってしまいそうだったのでここでしっかり形にしようと思います。

 

⚫︎動画と画像

いきなりなんの話だ?と思ったかもしれません。

後にゴール設定と繋がりますが、自分の現実を画像で捉えてる人は今すぐそれをやめましょう。

画像で捉えると変化がなくなるならです。

画像って動きますか?動かないですよね。

あと動かすこともできないですよね。

つまり、自分の現実を画像で捉えると変わらない言い訳を無意識がしてしまい、ずーっと現実が変わらないままになってしまいます。

ここでいう画像というのはなにも写真だけではありません。

評価や結果など、一度でたら動かないものは全て画像と認識してください。

評価は変わるという反論もたまにいただきますが、変わったあとの評価は2枚目の画像となります。

一度固めたら画像なんです。

例えば、「借金がある」「人の目を気にする人だ」など、自分を固定するのをやめましょう。

脳がそのストーリーに見合う材料を見つけて、そのストーリー通りになるように自分を動かしてしまいます。つまり、動かないように動かすんです笑

現実は常に動き続けています。そのままなんてことはないんです。

現実を動画で捉えると、変化する前提での話となります。

「俺は今稼いだ以上に多くのお金を使っている」「俺は人の目を気にすることがあるように感じる」とかです。

人の目を気にしてしまうは僕が昔そうだったので書きましたが、全ての場面でそうなのかと言われるとそんなことはなかったです。

仲の良い友達といるとき、ガチで人の目を気にしている場合じゃないとき(駆け込み乗車のときなど)は気にしていなかったです。

動画で捉えるとどうでしょうか?場面によるとしか言えないですよね。

現実そんなものなんです。変わり続けるんです。

「〇〇川」とか川によく名前がつけられていますが、そこにある水は常に流れ続けてるけど場所の共通認識のために名前が付けられているだけで、実際は一瞬一瞬変わっていってます。

人間もそう。「確固たる自分」なんてものはありません。価値観も考え方も変わり続けます。

 

自分は「〇〇だ」と固めた瞬間それはもう画像となり、今後変わらないものだと思ってください。

画像で捉えることに危機感を持ちましょう。

我々の人生は動画です。

 

 

⚫︎正しいゴール

まずは超危険なゴール設定の前に、僕が思う「正しいゴール」についてです。

正しいゴール設定の仕方は、「500年後から見た自分の存在意義を決める」です。

細かく解説していきますが、まずはなんで500年後なのかというところ。

別に1000年後でもいいですが、遠すぎず近すぎずという感じです。

100年とかなら人によってはまだ生きている可能性がありますね。

まだ人生は終了してないので走り途中です。

歴史上の自分物の存在意義みたいな感じで自分の存在意義を決めておきましょう。

 

人の人生は死んで初めて「画像」になります。

それまでは動画ひたすらなのです。

なので500年後の画像を最高のものにするために、今全力でいきましょう。

 

 

⚫︎超危険なゴール

次に超危険なゴールについてです。

これは僕がめちゃくちゃやっていたのですが、「他人からの見られ方」をゴールにしてしまうことですね。

「尊敬されている」「すごいと言われている」「たかさんに出会えて良かったと思われるような人になっている」とかです。

これわかりますか?

例えばわかりやすく「人の役に立つ」っていう能動的なゴールだと「これによって俺は人の役に立っている」と自己完結できてエネルギーをあげることができますが、「尊敬される」という他人からの評価が入るとコントロールできない要素が入ってしまうんですよね。

他人の評価はどこまで行っても確信度に限界があります。

他人がいくら言葉で言ってても、態度で示していても頭の中までは覗けないからです。

 

他人の評価をコントロールしようとするのは天気をコントロールしようとするのと同じです。

 

ゴールで「いかなる天気も変えられる男」というゴール設定をした場合、それって達成可能性ほぼ0ですよね?そうなると人って無意識で「あ、無理だな」って思うようになってエネルギーが湧かなくなります。

 

だからこそゴールは他人の評価ではなく、自分軸で立てていく必要があります。

 

⚫︎主人公感

これは僕がエネルギーを出していくうえでとても重要な考え方です。

今まで僕はずっと、「なーんかやる気出ないんだよなー」という状態によくなっていました。

なんでだろうって色々振り返りをしていたら、根本に「他人を動かそう」という意識があったからでした。

これに気づくのに5年くらいかかりました笑

根本にこれがあったのか!!と最近ようやく気づいたのです。

自己啓発で「自分が主人公」とか「自分の人生は自分でしか切り開けない」とかいうワードをよく見ていたのに、ずっと知ってただけでわかってはいませんでした。

「天気変われ変われ!おいふざけんななんて雨なんだよ!まじありえねえよ!変われゴラァ!」と空にひたすらブチギレてる状態。

そりゃ疲れるし現実は進まないわけです。

 

なんで主人公感が掴めてきたかというと、やっぱり自分で努力して能力を磨いて、実際に報酬が上がってきたからですね。

滞納していた保険料(めっちゃ溜まってた。。)も払うことができ、自分自身で道を切り開いているという実感が持ててきました。

「もう自分でやるしかないんだな」とやっと理解したのです笑

 

主人公感が掴めない人は、ゲームでもなんでもいいので、何かしら自分がやりたいことで能力磨きまくって、数字を上げまくって見てください。

特にないという人はなんでもいいからやりましょう。

これを繰り返すだけで、この今見てる世界は自分の世界で、自分しか変えることができないし、良くしていくも悪くしていくのも自分次第ということがわかってきます。

 

一緒にまだまだ突っ走りましょう。

 

今回は以上です。