今回は「直視」について書きます。
直視については以前から触れてはいますが、直視だけで1記事を使うほど書いたことがないので、今回で書きます。
改めて直視を定義しておくと、
現在地を知り、受け入れる
としましょう。
これから成長したい人はこの「直視」がとても大事です、というより直視できなければ成果も出なければ、自分を偽ることになるので虚しい人生になります。
僕はまだまだビジネスで活躍している人に比べたら知識は浅いですが、幸いたくさんの方の教えに触れる機会がありました。
その中で、「この人に教われば伸びる」という人と「この人に教わっても伸びないんだろうな」という人の違いがわかってきた気がします。
その違いがこれからお話する「直視」があるかどうかということかなと思いました。
言い方を変えると、「直視させるか」がどうかでコンサル生の結果は大きく変わるんじゃないかなと思いました。
僕の数少ない経験ではありますが、かなり的を得ているのではないかなと思っています。
理想に向かって頑張るのも素晴らしいことですが、まず現在地を知らないと進むべき方向性もやるべきこともわかりません。
伸びない人は現在地を把握しないのに目的地には異常なほど早く着きたがります。
結果として方向が合っているかの確信が持てないから「あれも違う」「これも違う」となってしまい、エネルギーと意志力だけ無駄遣いして人生が終わります。
でもほとんどの人がこの「直視」を避けるのです。
なんででしょうか?
それは、直視することはとても辛いことでもあるからです。
特に最初のうちはそうです。
僕自身直視大嫌いでした。今でも直視しきれているかはわかりません。
たまに直視を避けるために作話をしてしまいます笑
直視するというのは、受け入れることです。
見られたい自分がいる反面、現実の自分をしっかり認識しないといけないんです。
現実逃避できなくなります。まじで嫌だ。。。
例えば僕の例で言うと
⚫︎見られたい自分
・モテる
・自信がある
・決断力がある
・金を持っている
・特別な才能や魅力がある
・多くの人から尊敬される
・実力もあるし成果も出せる超有能な男
⚫︎直視したあと
・経験人数150人超えているが、タイプな子は10人いるかいないか
・自己肯定感人にはひるむ
・月収30万いくかいかないか
・契約件数もトップではない
・自信がない
・失敗談とか恥ずかしくて語れない
・ビジネス経験ない
・言い返されると言い返せないことが多い
という感じでした笑
もちろん受け入れたくはないですし今も完全に受け入れられているかはわかりません。
でも「ああああああああ」って悲痛の叫びをあげてもいいから受け入れるしかない。
成果を出すためには仕方がないんです。
今自分がどんな状態なのか知っておかないと、次何を目標とすればいいのかわからない。
自分の収入と支出を正確に把握してないのに「貯金〇〇円貯めます!」って言っても毎月どれくらいに支出を抑えればいつごろにそれを達成できるのかわからないので、「いつになったら貯まるんだ。。。」となるだけです。
他人事に聞こえるかもですが、本当にやってる人多いですこれ。
直視する際に僕が使うのは、「事実としてどうなの?」です。
A「月収100万いつか達成するし自信もある!見ておけよ!」
B「じゃあ今事実として収入いくらなの?」
A「ん〜まあ40万くらい?(本当は30万程度)。まあ絶対いけるから」
B「いつまでにいけるの?具体的な計画は?」
A「それは知らん(不機嫌)」
実は、このAくんは以前の僕です。
直視を知った後「事実としてどうなの?」を何人かにやりましたが、気分悪そうにしている人が多かったですね。
もう人にやるのはやめておこうと思いましたが、人がそれほど直視を嫌うということがわかったので勉強にはなりました。
自分にはとことん「事実としてどうなの?」を使いましょう。
あと、直視として大事なのはとにかくメンターをつけることです。
これは何回も言ってますね。
メンターがいないという人、つけられないという人はとにかく自分の印象とかを、恥ずかしがらずに友達や知り合いに聞きましょう。
恥ずかしがるというのは直視を恐れている証拠です。
とにかく聞きまくりましょう、家族以外で最低10人です。
「俺はこれくらいでいいかな」じゃないんです。
絶対達成しないといけない数字があると、盲点が外れていきます。
人はコンフォートゾーンに居続けるためにいろんな作話をします。
でも、絶対達成しなければならない目標を決めると、多くのものやことが達成するための要素となってくるわけです。
例えば「24時間以内に1000人に声をかけてください」と言われると、けっこうギリギリなので「あの人に声をかけたらやばそうだな」なんて言ってられなくなりますよね。
全ての人がゴールを達成する要素となるわけです。
話が少しそれましたが、目的地にいきたければ現在地を知らないとどうにもなりません。
そして現在地を知るために直視が必要なのです。
直視 is essential in my lifeです。(あってるかな)
今回は以上です。