【龍の祠vol.5】

龍の祠vol.5では、習慣化のお話をしていこうかなと思います。

 

今回からさらに抽象度が上がっていきますが、僕の能力アップのためにわかりやすくアウトプットするようにしますね。

 

⚫︎習慣とは

では、まず習慣化についてお話しましょう。

「習慣とは?」という言葉の意味は流石にみなさんわかると思いますし、わからなければ調べてください。

ここでは省きます。

 

先に定義しておくと、習慣≒継続です。

人生において、何が成果に繋がるのか?と考えた時に、様々な要素があると思いますが、僕は全てにおいて結果が出る際に共通してある要素が「継続」だと思っています。

具体のアクションを継続するから成果に繋がります。

また、出した成果もそうです。

継続して出せるから安定するのです。

単月100万稼いであとの月は20万円しか稼げてないのに「月収100万」と自称する人をどう思うでしょうか?

間違いではありませんが、「単月100万って称せや」って思いませんか?

 

成果に繋がる行動を継続するから成果が出る、そしてその結果を出すことに再現性を持たせて継続するから安定するということになります。

なんでもそうですが、継続しないなら成果はでないのでまじでやる意味ないですよね。

継続する気がないならやらないほうがいいですし、やる気はあっても継続できないなら何かがおかしいです。

継続できない環境の問題なのか、自分の思考パターンの問題なのか。

どこかしらを見直す必要があります。

とはいえ龍の祠を読んでくださっているのであれば、問題が起きたら見直す点は1つ。

エネルギーが漏れですね。

エネルギーが漏れる短期的な欲求ばかりに飛びつきますよね。

なので継続しようと思ってもサボる方が楽なのでやめてしまいます。

エネルギー漏れで観察力が落ちるので、自分が今何しているのか、正確には「目的に向かって行動しているか?」がわからなくなります。

これ本当に無意識なんですよね。僕も昔は気づいたらYouTube見ててガチでびっくりしたことが何回かありました。

本当に気づかなかったんです笑

継続ができていないときはエネルギー漏れを疑うのですが、今までの内容を踏まえ、エネルギー漏れを防ぎつつ、意志力を無駄に消費せずに安定して継続ができるようになるためのお話をしていこうかと思います。

 

⚫︎習慣化

安定して継続をするために必要な要素が「習慣化」です。

先ほど「習慣≒継続」とお伝えしましたが、この2つにら実は大きな違いがあります。

「≒」を使うなって感じですが笑

 

違いを説明すると

習慣:無意識的

継続:意識的

となります。

 

もっと言うと

継続→習慣化

と言う流れがわかりやすいでしょう。

 

例えば歯磨きとかお風呂って習慣じゃないですか?

小さい頃から当たり前のようにやっていたので今ではしないと気持ち悪いくらい。

習慣化というのはそれくらい強力なもので、その人にとっての当たり前、もっというと「文化」とも言えるでしょう。

日本で土足で家に入ることが嫌なくらいに、習慣って崩したくないものなんですよね。

 

そして、ここが成果を出していくうえで大きな鍵となっています。

まずは抽象的なところから説明しますが、究極な話、成果を出して続ける人はそれが習慣になっているのです。

成果が出ずに終わるのが気持ち悪いんですよね。

だから成果を出し続けられます。

成果出すのと歯磨きするのが「習慣」という意味では一緒なのです。

それなら成果出るよね、と納得すると思います。

ただこれは本当に究極の話。

今回は成果を出し続ける前に、安定して継続できるようにしないといけないのでそこの話から入ります。

 

1つずつ逆算してお話していきましょう。

成果が出るのが習慣となっている、言い方変えれば勝ち癖がついてることになりますよね。

これを習慣にするには、まず成果を出すための行動を習慣化する必要があります。

そして、習慣化するにはまず継続する必要がありますね。

そして継続できないときは必ずエネルギーが漏れているということになります。

エネルギーが漏れる原因としては環境が大きく影響します。

なので、まずは思考環境のような環境を整えてエネルギーを漏らさないようにするのが大前提となります。

 

⚫︎習慣化のメリット

習慣化されると無意識でできるようになってくるので、意志力を使わなくて済むようになります。

逆に継続段階では意志力を莫大に消費します。

このあたりの話はvol.6でしますが、とにかくここでは「習慣化すれば意志力を使わなくて済むのか」と覚えてください。

無意識領域になるので言われてみればそうですよね。

歯磨きをすることやお風呂に入ることに莫大に意志力を使う人はいないと思います。

それと同じですね。

 

⚫︎習慣化するものとは?

では、何を習慣にすればいいのでしょうか?

本を読む?YouTubeで勉強?メモを取ること?質問すること?

など色々あると思いますが、具体的な行動というより、まずはもっと基礎的な、エネルギー漏れを起こさないことから習慣化していきましょう。

それを元に、より段階的に身につける習慣を増やしていき、安定して継続ができる状態まで持っていきます。

 

・爬虫類ケア

まずはなんといっても爬虫類ケアです。

とにかく爬虫類を満たしてあげることを習慣にしましょう。

爬虫類は脳の門番と言われ、まずここを突破しないと本当に何も入ってきませんし、爬虫類のケアを怠ると暴走を始め、短期的欲求ばかりに飛び込んでしまいます。

なのでとにかく最優先で爬虫類をケアしてあげましょう。

これをしないと何も始まらないといっても過言ではありません。

爬虫類ケアは下記を徹底しましょう。

-運動する

-うんこをぶりぶり出す

-水を飲む

-日光を浴びる

-良質な睡眠をとる

こうすることで、まずは肉体が満たされていきます。

我々はゴーストではないのでまずは肉体をしっかり満たしてあげることが大事となってきます。

これが大大大前提です。

 

・習慣化を習慣化

少し抽象度があがりますが、習慣を作ることを習慣化するのです。

1つでも習慣を作るということを習慣にしましょう。

習慣化したいことを特定→継続→習慣化

の流れです。こうして1ヶ月、1年、3年と経つうちに気づいたら素晴らしい習慣がたくさんついていることになります。

習慣が増えるとやることが増えすぎて別のことをする時間が減る勘違いする方が多いです。

僕自身めっちゃそう思っていましたが、考えてみてください。

呼吸を意識することを習慣化すると、やること何か減りますか?

何か失敗した時に落ち込む代わりに原因分析をすると何か減りますか?

何か思いついた時にすぐ飛びつくのではなく、計画を立ててからしっかりやるようにすると何か減りますか?

わかってきましたかね。この流れで次行きましょう。

 

・マイナスリターンをやめてプラスリターンのことを行う

マイナスリターンをやめて、プラスリターンのことを習慣にしましょう。

例えば先ほど記載した「何か失敗した時に落ち込む代わりに原因分析をする」というのもそう。

無駄なことに意志力を使わずにとにかくプラスリターンのことに意志力を注ぎましょう。

ただ、いきなり爬虫類の思うがままに「プラスリターンだ!!」と飛びつくと問題の直視をやめてしまうので、まずは現状のマイナスリターンをとにかく直視します。

船底に穴が空いて浸水してきた時、穴を修復するよりも水をかき出す方が圧倒的に楽ですしやってる感がでます。

穴の修復はめんどくさいので水をかき出した方が楽なんですよね。

でも穴がそのままだと水はずっと入ってきます。問題はそのままなんです。

だからとにかくまず問題を直視して、マイナスリターンをやめることから始める必要があるんです。

 

マイナスリターンを直視するには観察力が必要になります。

観察力がある状態にするにはどうするんでしたっけ?

エネルギーを高めるんですよね?これ必ず繋がりで覚えてください。

爬虫類が満たされる→エネルギーが上がる→観察力が高まる→直視できる→マイナスリターンに気づける

です。

爬虫類を満たすことからはじまり、マイナスリターンを消していくということが必要になります。

プラスリターンを習慣化するのはそこからです。

 

複利で増やす

複利って聞いたことありますか?

簡単にいうと、利益が雪だるま式に増えていくことですね。

雑ですが数字にすると「1、2、4、8、16、32、64、128」みたいな感じで増えていきます。2倍というわけではなく、3倍ずつということもあります。

この原理を習慣化にも使います。

つまりどういうことか?最初の一番小さい雪だるまを作るのです。

そしてそれを転がしていけばやがてかなり大きな雪だるま(成果)となり、それを転がし続けることでもっともっと大きくなります。

気づいたらとても大きな成果を安定して出せるようになっていたりします。

では、一番最初に作る小さい雪だるま、つまり複利の芯とはなんでしょうか?

 

それが「爬虫類を満たす習慣」なんですよね。

これを習慣化することにより、常にエネルギーの高い状態が続きます。

エネルギーは成果を出すうえで源となるものです。

エネルギーが継続、習慣化、成果など全てにつながるので、まずはそこに最大限に意志力を使って、エネルギーを高く保ち続ける習慣を作っていきましょう。

 

そして次回、習慣化の続きと、作戦会議、そしてプレースタイルについてお話をします。

お楽しみに。