今回は人生における4つのステージについて書きます。
『龍の祠』は書けるときに書いていきます。
あれはしっかりお届けしたいので。
では、本題の「人生における4つのステージ」の話をしましょう。
人生にはそれぞれステージがあります。
ゲームみたいに何個もあってそれを進めていくというわけではなく、タイトルにある通り4つですね。
ステージ理論とか知っている方は話が早いかもしれませんが、今回はステージ理論をもっと簡略化したものですね。
では、ステージとはなんなのか、それぞれのステージがどんなものなのか具体的にお話していきます。
⚫︎ステージとは
ステージとは簡単にいうと視座の高さですね。
ピラミッドの段だと思ってください。
1段上がるごとに高さがあがって、見える景色が変わってくると思います。
より遠くを見渡せますよね。
視座の高さと言われても昔の僕は視野と視座の違いがわかりませんでした。
みなさんはわかりますか?
一応僕のアウトプットように書いておくと、サッカーでいう選手がフィールドを見る景色が視野。観客がフィールドを見る景色が視座となります。
観客席が上になればなるほど、上から人の配置や距離感が正確にわかると思います。
ステージは視座の高さと言いましたがどういうことかというと、視座は高ければ高いほど遠くを見渡せます。
つまり、視座が高ければ高いほど自分の影響が及ぶ範囲が広く見えるんですよね。
例えばお客さんからクレームをもらうような対応をしてしまうことが多い人は視座が低いです。(客質が悪い人が多い場合は別です)
クレームをもらうと誰がどのように困るのか、周りの人間にどう影響があるのか、お客さんが会社の悪評を広めたら売上にどう影響するのか?など、視座が高ければ影響範囲を遠くまで見るこができるので下手な対応はしませんが、私情でお客さんにキレたり舐めた態度とってクレームが入った場合はかなり視座が低いと言えます。
なので視座をあげると、影響範囲が広く見えるので、世渡りが上手くなります。
人同士の関係性を理解してその中で立ち回ることができたりするので、「Aさんと会話してる時にBさん褒めておけばAさんとBさんは仲が良いから間接的にBさんに伝わるぞ。Bさんに気に入られればその周りにいるCさんDさんの印象もあげることができるし、そうなるとBさんの組織自体が僕を評価してくれるのでもしかしたら大きな仕事につながるかもしれない」とかで実際に美味しい話をいただけたりもします。
影響範囲を考えましょう。
⚫︎4つのステージとその意味
では、4つのステージとそれぞれのステージの意味をお話します。
ステージなので、上から順に書きます。
最後が一番下となります。
4. 使命:自分のやりたいことが使命だと確信して取り組んでいる。見えてる影響範囲は世界レベル。異国の難民や生活に苦しんでいる人、未来を創る若者たちや希望を失った人々。(超ギバー)
3. 貢献:自分のやりたいことで周りの人に貢献できていると確信して取り組んでいる。見えている範囲は相手とさらにその奥にいる家族や友人など。(ギバー)
2. 自己実現:自分のやりたいことをやっている人。(ちょいテイカー)
1. 欲望:義務は果たさないが権利は主張する。なんでも自分の思い通りにしたい。生活のために働く。8割がここで人生を終える。(テイカー)
こんな感じです。
イメージしにくい場合、スポーツ選手の発言とか本当にわかりやすいと思いますので注目してみてください。
年齢やアマかプロかで全然言っていることが違います。
試合で結果を残してどうしたいかなどね。
めちゃくちゃはっきりわかるので今後スポーツ選手のインタビューとかあれば聞いてみてください。
視座が低いととにかく目の前のことしか見えていない状態になります。
また、視座の高さ=エネルギーの高さになります。
どういうことか?
これは僕が体験したことなのですが、会社員だった頃、起業して成功した人の話を聞くたびに「そんな体力どこから出てくるの?1日中仕事?考えられない」と思っていました。
ですが、今普通に1日中仕事しながら勉強しています笑
疲れはしますが、全く苦痛ではないです。
これは僕のステージが「自己実現」に上がったからなんですね。
ステージが1つ上がるだけでエネルギー量も全然変わってきます。
欲望のステージにいるときってエネルギーも低い上に能力もなく、結果として誰からも好かれないし尊敬されないので本当にストレスが溜まります。
ホリエモンとか能力も高いうえになんでも知ってません?いつ勉強してるの?ってなりませんか?笑
エネルギーが高いと思考も柔軟になって吸収力もあがるんです。
いいことだらけですね。
⚫︎ステージをあげるには?
とにかくまずは1つのことを頑張りましょう。
1つの分野で知識、能力、経験を積みまくるのです。
これってやるとわかるんですけど勝手に視座が上がってきます。
その分野に慣れてきて余裕ができてくるから、影響範囲を考えながらやることができるようになってくるんですよね。
最初のうちは目の前のことで精一杯です。
でも慣れていくうちに段々周りを見ながらプレーできるようになる。
サッカーでいうと小学生のときは足元のボールを転がすことで精一杯だった少年が、プロになって数十メートル先にいる仲間と敵の動きを予想して的確なパスを出すことができるようになる。
そういうものなんです。
自分の中で何か1つを決めて死に物狂いでやりましょう!
今回は以上です。