回路を作る

今回は「回路」について書きます。

 

回路と言っても電気の回路ではありませんが、それに非常によく似ています。

今回お伝えするとは「成功回路」です。

 

まず、僕らの脳は非常に楽をしたいものです。

だから過去の記憶から材料を探して、今現在の問題を解決しようとする。

 

「あ〜このパターンね」と思う時はまさにそうですね。

これを「回路ができている状態」といいます。

 

回路は「習慣」や「癖」とほぼ同義ですが、2つともに通ずるものです。

僕なりの定義をお伝えします。

 

習慣:毎日行う行動、ぼーっとしているときに浮かんでくる思考。若干意志力を使う。

 

癖:無意識に行うこと。焦ったり照れると髪を触る、貧乏ゆすり、野球で投球する時にシュート回転がかかってしまう、など。

 

回路:習慣と癖を作るプロセス。

 

習慣や癖ができあがったときに「回路ができた」もしくは「回路が繋がった」と言えるでしょう。

 

回路は作った方がいいものと、作らない方がいいものがあります。

 

作った方がいい回路の例をあげます。

 

◆エネルギー視点で考える

エネルギー視点で考える際、まずは「この行動や思考はエネルギーが漏れないか?」と注意深く観察する必要があります。

そしてエネルギー視点で考えることを続けていくと、それが習慣となります。

エネルギー視点で考える回路ができたと言えるでしょう。

 

◆判断癖をやめる

判断癖をやめて最初は無理にでも「この人はどういう人なんだろう?」と、常に自分が判断せずに相手を見ることを続けていたら、それが人と接するスタンスとなります。

しっかり相手を見る、相手の話を聞く回路ができたと言えます。

 

作らない方がいい回路は、思い立ったらスマホを見たりするという回路ですね。

つまりマイナスリターンの回路ができあがってしまっていたら、成功からは大きく遠ざかります。

やはりいつでも観察が必要ですね。

マイナスリターンの回路も、そもそもそれが存在しているかも?と疑い、気づくことからはじまります。

 

よ〜〜く観察して、回路を発見し、必要であれば繋ぎ変えていきましょう。

 

今回は以上です。