想像力を鍛えバカになれ

今回は「想像力」について書きます。

 

想像力、素晴らしい言葉です。

想像力がいかに重要かということに、最近やっと気づきました。

全ては想像から始まり、想像力が自分の未来を大きく変えることは間違いないです。

そんな想像力の素晴らしさを共有していきたいと思います。

 

⚫︎想像力とは

想像力と聞いて何を思いますか?

「現実に起きていないことを想像することかな」「ありえないことを考えることかな」などを考えますかね。

僕はそんな感じでした。

 

似た言葉で、「空想」「妄想」があります。

 

想像は現実的に起こり得そうだけど起こっていない出来事をイメージすること。

空想はハリーポッターのようなファンタジーの世界。

妄想は作話に近い感覚だと思ってください。

 

一応違いが記載されてるサイトのリンク貼っておきます。(https://gimon-sukkiri.jp/think/

 

今回お伝えするのは想像力の素晴らしさと重要性です。

 

実は、想像は成功への第一歩となっています。

例えばですが、僕らが日常で使っているもの。

これらは全て想像から作られています。

 

飲食物を持ち歩けるようにしたい→ペットボトルなどの容器を発明

 

空を飛びたい→飛行機の発明

 

機械が勝手に文章作ってくれないかな→AIの発明

 

誰かが想像し、実行したことで、世の中には次々と便利なものが登場してきました。

 

想像は何かを成し遂げるうえで1番最初にくるんです。

 

だから想像力のない人は何も生み出せないし成功もできません。

 

自分が成功している姿を、ありありと想像していきましょう。

 

⚫︎想像のポイント

想像のポイントは2つあります。

 

1. 感情移入

まず、想像する際は感情移入できるまで具体的に想像しましょう。

感情移入をするとはどういうことか?

汗をかく、ドキドキする、ワクワクする、怖い、幸せ、楽しい、嬉しい、悲しいなど、想像している自分が今この瞬間に感情を抱いているかを観察します。

 

感情移入が難しいという方は、試しに下記を想像してください。

 

・黒板か金属をひっかく、もしくは引っ掻いた時の音

・高層ビルの屋上にいて、ギリギリのところを歩いている

・自分が今まで1番興奮したセックス、プレイ

・雨の中駅前の滑りやすい地面で、滑らないように歩いてる

など

 

どうですか?体に反応が出てきませんか?

鳥肌立ったり、手汗をかいたり反応は様々だと思います。

もしくは感情が動いたり。

 

そのレベルまで想像しないと今がありません。

要は臨場感ということです。

臨場感がない未来はきません。

 

しっかりと想像していきましょう。

 

【超具体的に】

感情移入に繋がりますが、想像には具体性が必要です。

 

例えばベンツに乗りたいとします。

「俺はベンツを手に入れている」だけではまだ浅い。

 

『代官山のマンションに彼女と同棲。朝起きて彼女も目が覚めたようだが「まだ動けない〜」と言っている。

朝はいつもコーヒーを飲む習慣がある。

「たまにはスタバのコーヒーでも飲もう。夏だしアイスラテとかいいな」と思いスタバに行くことに。

まだベッドにいる彼女に「〇〇も何かいる?」と聞いたところ僕と同じものが飲みたいのだそう。サンダルを履いて玄関を出て、エレベーターに乗る。

高級感溢れるロビーを出て、近くのスタバでカフェラテを購入。家に帰って彼女と一緒に飲む。

 

昼になってお腹が減ってきたので、何を食べようか考え始めたところ、青山に新しいイタリアンがオープンし、そこのランチが絶品とのこと。店もおしゃれだしいい格好をしていこうと思って、彼女に提案したら「あーそこ知ってる!めっちゃいきかった!インスタで見たけどオシャレだよね〜」と言っていたので行くことに決定。

お互い準備を初め、着替えたり髪の毛のセットを始める。

俺は準備が終わったが彼女はまだ化粧をしている。

男の準備は女性に比べて短いから、俺は彼女の準備を待ちながら少し仕事の返信をした。

「準備完了!」と彼女が言った。化粧してないと可愛らしく、化粧をした姿はとても美しい。良い意味で慣れない。

「よし、行くか」といつも車の鍵を入れている箱から鍵を取り出し、玄関を出る。

駐車場に止まってるベンツに向けてボタンを押し、鍵を開ける。

「お願いします!」と彼女は助手先にかける。

エンジンをかけ、ブォォォンと音を慣らし発進。

愛車である黒いベンツに乗り、青山にランチへ向かった。』

 

これくらい想像しましょう。

例なので簡単に書きましたが、もっと感情やセリフを入れると良いでしょう。

 

とにかく細かく想像し、臨場感を高めます。

臨場感が高ければ高いほど、成功にも近づくでしょう。

 

⚫︎想像力を無くす洗脳

想像力が大事と語ってきましたが、我々日本人は想像することが非常に苦手です。

「こういう場合どうすればいいと思う?」「なんか新しいアイデアない?」「何か質問は?」と言われても「わかりません」「今ちょっと出てこないですねぇ」と答えることがあまりにも多いり

 

なんでか?

想像したら怒られたからです。

「馬鹿なこと言うな!」という風潮が、僕らが思った以上に何倍も強力に僕らへ影響を与えています。

 

「はい!わかりました!」しか言わない人間になる。

 

疑問を抱こうものなら「馬鹿野郎!お前には素直さってものがないのか!」と言われる。

 

そのせいでいつしか想像しても意味ないと思うようになる。

 

でも考えてみてください。

 

今の世の中、馬鹿なこと言った人たちが作り上げてるんです。

他の人よりも多くの人望や収入を得ている人は大抵馬鹿なことを言っています。

 

バカになりましょう。

別に想像するだけなら罪にもならないし誰にも影響は与えない。

なんなら「お前馬鹿だな!」と言われるということは、「なんて想像力豊かなお方でしょうか!お見それしました!」と言われたも同然です。

 

バカ最高じゃないですか。

ただ、バカになるには僕らにかかっている「呪縛」に気づく必要があります。

呪縛とは洗脳のようなもの。

 

「正しいことを言わないといけない」「真面目でいなきゃ」など。

 

集団社会で受けた洗脳から解放されることです。

 

いい子でいる必要なんてないです。

今では立派な起業家も、昔はものすごく自己中で、理不尽なお願いをしまくってたりします。

 

⚫︎想像力を鍛える方法

想像力を鍛える具体的なアクションとして、「連想ゲーム」があります。

 

マジカルバナナですね。

 

旅館といえば和食→和食といえば刺身→刺身といえば魚→魚といえば釣り

のように連想していくのです。

 

この連想の時の注意点が1つだけあります。

必ず横展開にしましょう。

例えば、「トマトといえば野菜→野菜といえばレタス」となってしまうと、また野菜から縦に持ってこれちゃいます。

それだと想像力は上がりません。

違う世界から共通点を引っ張ってから力が必要なので横展開していきましょう。

 

今回は想像力についてお伝えしました。

ちなみに営業でもこれは非常に役に立ちます。

相手の理想の未来を提示する際も、超具体的に言うと臨場感を持って相手がワクワクしてくれます。

 

どんどん想像力を鍛えて、なんでもありの世界にしていきましょう。

 

以上です。