フロー状態

今回は「フロー状態」について書きます。

 

これを書こうと思ったのは、僕自身フロー状態について正確に認識していなかったのと、「誰でも経験してるし、フロー状態に入れる」ということをお伝えしたかったからです。

 

フロー状態ってなんかかっこいいですよね。

「ゾーンに入る」なんて言い方もします。

スポーツ漫画でよく出てきますが、読んで字の如く「流れるように進む」感覚があります。

 

⚫︎フロー状態とは

僕が1番しっくりきた言葉で説明すると、「挑戦的集中」となります。

これはサッカー漫画『ブルーロック』で覚えたのですが、1番納得できた表現だったのでこれを使ってます。

 

「集中」という言葉も入っていますが、フロー状態に入っているとき、集中する対象以外見えていません。

個人で目の前のタスクをしている場合は、そのタスク以外見えていない、サッカーなどのチームプレーだと、自分と仲間の動きに集中できておもしろいくらいにプレーが上手くいく。

 

また、先ほどフロー状態について調べたらめちゃくちゃわかりやすい記事に出会いました。

https://souken.shikigaku.jp/1109/#

 

まさに挑戦的集中という言葉が合うなーと再認識できました!

 

⚫︎フロー状態に入るには

フロー状態に入るにはどうすればいいか?

必要なものをあげると

・技術

・適度な難易度(緊張感、不安感)

となります。

 

「挑戦的集中」というくらいなので、それが「挑戦」と言えるほどハードルの高いものでない場合はフローに入れません。

 

僕が先ほど載せたサイトのカラフルな図を見るとわかりやすいです。

 

・自分の技術が低くて難易度が低い→無関心

 

・自分の技術が低くて難易度が高い→不安

 

・自分の技術が高くて難易度が低い→余裕

 

・自分の技術が高くて難易度が高い→フロー

 

サッカー初心者でも歩くくらいのスピードでサッカーボールを前に蹴って進むことはできますが、おもしろくはないでしょう。

 

野球初心者なのにいきなり150キロの球を打てって言われたら不安でしょう。僕とか普通に怖いです笑

 

テニスプロが小学生相手に試合をするとなったら余裕なので集中しなくても勝てます。

 

自分と同じか少し上くらいの相手とスマブラする時は不安と緊張感もあるので、勝つためにめちゃくちゃ集中します。

僕に技術がなければ操作の方に意識を持っていかれるので、ゲームには集中できません。

 

このように自分の技術と、それに対して適度な難易度を提示された場合にフロー状態となります。

 

つまりフロー状態に入りたければ、昨日の自分より上の目標を設定しましょう。

 

⚫︎フロー状態の感覚

フロー状態では緊張感や不安が必要ですが、フロー中って意外にも体の力は抜けています。

本当に自分の体が、目的に沿って能動的に動いていくような感覚です。

相手がいるのであれば、相手の動きも手に取るようにわかるんです。

おもしろいですよね。

 

 

今回はこんな感じでフロー状態について書きました。

常に自分の少し上を目標とし、フローで達成していきましょう。

少しずつでもいいので自分を磨いていくと数年後、気づいたら過去に自分の欲しかったものがたくさん手に入ってたりします。

 

今回は以上です。