運について

今回は運について書きます。

 

これを書こうと思ったのはブルーロックを読んでいて、非常にためになるシーンがあったからアウトプットしようと思いました。

ちなみにブルーロックは僕が書いている龍の祠と内容が被る点があります。

成果を出すためには再現性が必要であり、「たまたま勝つのではなく勝つべくして勝つ」とかもそう。龍の祠で今後話す習慣化ととても似ている部分があります。

 

今回は成果を出すうえでのプラスアルファである運について書きます。

これらはコントロールできるというよりかは、「発動確率」を高めることは可能で、発動するとかなり強力なものとなります。

早速見ていきましょう。

 

⚫︎運とは

運については皆さんも日常生活で使っている言葉ですが、一応検索してみると「人の身の上にめぐりくる幸・不幸を支配する、人間の意志を超越したはたらき。」と出ます。

人の意志を超越しているって、なんかかっこいいですよね。

確かに運って僕らが日常使っている言葉の感じだと、自分の意志とはあまり関係ないように思えますね。

「たまたま」「ラッキー」「予想してなかった」「なんでこんな目に」など、意識の外側から来る感じがしますね。

僕も今まで運がよかったと思った時、それはたまたまだと思っていました。

ただ、もし運を寄せる確率を上げられると聞いたらどうでしょうか。

「ラッキー」を偶然で終わらせるのではなく、発生確率をあげることができるとしたら。

人々の中には「偶然はなく、全て必然」という人もいます。

実際僕自身に起きた「ラッキー」の全てが必然であるとは思わないですが、起こる際に共通していることがありました。

そして、運を寄せる確率をあげることはできるとも確信しています。

 

・運を掴むときの共通点

運を掴むときに共通していることとして、それは「その出来事を望んでいること」がまずあります。

当たり前やろと思うかもしれませんね。

 

逆に望んでもいないけど偶然起きたことはラッキーとは思いません。

街中でティッシュ配りの人に遭遇した時を思い出してください。

鼻を噛みたい気分だったり、ティッシュを必要としている状況であればそれはめちゃくちゃラッキーなことですが、別にそうでもないときは無視するくらいですよね。

 

運を掴むためには、まずは「望むこと」が必要となります。

 

そして次は「望む方向に行動する」ことです。

例えばサッカーで味方が攻めている時に、サイドバックである自分は後ろにいますが、後半も残りわずかなのでバックといえど前にいて攻撃チャンスを窺っていた場面。

仲間が思いっきりシュートをしたボールがポストにあたり自分のめちゃくちゃ蹴りやすい位置に来たとします。

そのボールをシュートしてゴールに入って見事勝利となった場合、果たしてそのゴールを決めた人は運が良かったのでしょうか?

 

サイドバックだからもしカウンターとなってしまった場合守る人が誰もいなくなる。

でも時間もないから点を取らないといけない、点を取りたいし勝ちたい。

それを望んで「前に出る」という行動をとった結果、自分のところに絶好のボールがきた。

 

わかりますか?

運は、望む方向に動いた人にだけにくるのです。

望む方向に動けば必ずくるというわけではありません。

でも逆に望む方向に動かなければ決してつかめません。

なので動いた結果得られるものなので、とにかく動けという結論になります。

 

・運を当たり前のように掴んでいくには

もっと次元の高い話をしましょう。

運は「落ちる場所にいる者にしか舞い降りない」のです。

先ほどのセンターバックの彼は後半残りわずかというのもありましたが、とにかく前にでるという選択をしましたね。

 

ただ、これは全くゴールの可能性を感じていなければそのような行動はとらなかったのではないでしょうか?

今までの経験や自分のスキルへの自信から、少なくともゴールできる可能性を見出したから前に出るという行動をとったのではないでしょうか?

「いけるかも」となんとなくでも感じることができたからですよね。

そしてこれを感じることができたのは、今までたくさんの努力と経験をしてきたからです。

そこから出てきた「直感と自信」が「前に出る」という行動をとらせた。

結果としてゴールを決めました。

 

運が落ちる場所に向かいましたよね。

 

あなたは鳩のフンに当たったことってありますか?

僕は一度だけあります。

最悪でした。「くっそー」となりましたが、今思えば鳩に気をつけていればそれは避けられた事象なのです。

気をつけていれば避けられる。

でも鳩の下にいったからって必ずフンに当たるというわけではない。

ただ、フンに当たる可能性を高めることはできる。

 

わかりましたか?

運を掴める人は、「運が舞い降りてくる場所に行ける人」なのです。

そしてその場所に行くにはスキルと、経験則からくる直感が必要となります。

その直感は経験を積めば積むほど研ぎ澄まされていきます。

なので、まず1つ自分の磨きたいスキルを決め、それをひたすら磨き続け、たくさん実践と経験を積んでいきましょう。

そうすると運は必ずつかめます。

 

運とは、ある程度コントロール可能なんです。

 

一緒に強運を掴みにいきましょう。

 

今回は以上です。