こんばんわ、三浦です。
今回は「お金を払っても成功しない理由」についてお話します。
今現在、世の中に情報商材だったり、稼ぐ系やマインド系のコンサルとか腐るほど出てきてます。
僕自身その営業を今やって生計を立てています。
「本当に色んなコンテンツがあるなー」と肌で感じてます。
そんな中で、よく顧客に自分の商品を買わせる教育として「お金を払えば覚悟が決まります」とか、「自己投資は非常に大事ですよ」みたいなことを聞きます。
僕も最初その教育を間に受けて、マインド系のコンサルを200万で受講しました。
ただ、1年経っても収入は上がるどころか借金が増える一方で、今は返済に追われていて精神的にクソしんどいなと感じています。
5ヶ月ほど前が1番焦っており、「収益をあげなければ!!」とめちゃくちゃ焦って多額の借金があるにも関わらず、マインド系のコンサルを100万で受講しました。
クレカの枠は会社員時代の信用のおかげでたくさんあったので決済できましたね。
今僕に教えてくれているメンターは本当に名将で、僕が知ってるマインド系のコンサルタントの多くがその人に教わっていることが後々発覚しました。僕が最初に教わった人もそうでした。(今のメンターに直接教えてもらったのもあれば、そうじゃないのもあります)
今のメンターはかなり現実的かつ抽象度の高い視点で物事を見ているので、開始早々渡してもらったその人のコンテンツを聞いて価値観がぶっ壊れました。
そこで学んだアウトプットも兼ねて本題に入りますが、お金を払っても成功しない理由についてです。
それは結論、人は閾値を超えないと動かないからです。
閾値という言葉は解釈が色々ありますが、限界値と捉えてもらっても構いません。
夏休みの宿題を後回しにする僕みたいなタイプの人にはすごくわかりやすいんじゃないでしょうか。
「もうさすがにやらないと!!」と思わないと人って動かないんですよね。
これは危機回避をするためですが、もちろん「なんとしてでもやりたい!」というポジティブな動機もありますね。
どちらも表裏一体です。
「こうなったらいいな」「ちょっとやばいかも」程度では人は動かないということです。
よくある情報商材の教育で「お金を払ってプレッシャーをかけましょう!」「背水の陣でやることが大事です」みたいなことを今聞くと正直「どうなんだろうな〜」と今では思います。
以前はまんまと「その通りだ!借金!自己投資!」と思っていましたが。
言い方悪いですが、お金に関する世の中のマーケティングメッセージに強く影響を受けている人はそういったやり方でも通用しますし、実際成果を出している人もいます。
影響が受けやすい分教わった時の伸びも早いんでしょうね。
しかし、稼ぐ系のコンサルを実際見ていると本当に稼げている人は肌感ですが1割もいない感じがします。
全てのコンサルのデータをとったわけでもないので、僕の感覚になりますがそこはご了承ください。
コンサル生の結果が出てないなんてことは、コンサルする側が言うわけないのでね。
お金を払っても成長しないということは、その人の中でまだ「動く必要性」を感じていないからです。
どんなに借金抱えても、自己破産までしても必要性を感じてない人はたくさんいます。
お金に対しての考え方として学んだことを書くと
・僕らが本当に求めているのはお金ではない
・僕らの考え方や価値観はほとんど世の中のマーケティングメッセージに基づいて作られている(要は誰かが都合よく僕らを動かして金を稼ぐために、かなり細かい戦略が立てられており、まんまとそれに踊らされている)
・お金を稼いでる人がすごいと言われているが、実はお金を稼げる器に惹かれている(お金に価値がある現代社会では、お金を稼ぐ能力があるというのは、昔で言えば狩りが上手いことになる。そりゃ人を惹きつけられる)
・お金を稼ぐ能力と書いたが、細かくいうと人の狂気や熱意を持って提供されるものに僕らが勝手に価値を感じでお金を払って、結果としてその人はお金を稼げている
・お金が欲しい=昔でいう貝殻をたくさん欲しいと言っているのと一緒
など
今回はお金を払っても成功しない理由についてという内容なので、上記の箇条書きで1番最初に書いた「 僕らが本当に求めているのはお金ではない」が1番しっくりくるのではないかなと思うので書きます。
他のこと書いたら1ヶ月くらい説明しないといけなくなりますからね笑
今「お金が欲しい」と言ってる人が非常に多いですがなんででしょうか?
選択肢を広げたいから?
旅行に行きたいから?
モテたいから?
ブランド物や高級車、高級住宅を手に入れたいから?
やりたいことがあるから?
深掘ります。
なんでそれが欲しいのでしょうか?
ちなみに僕がメンターと話した際、「月収150万いきたいです!」と伝えたのですが、「なんでですか?」と9回聞かれました笑
人によって回数は変わりますが、かなり深ぼらないと自分が本当に欲しい物って見えてこないんです。
僕が最終的に辿り着いたのは「お金がないと相手にされないから」という理由でした。
これぜひやってみてください。
必ず人間関係の問題にぶち当たります。
僕らが本当に求めているものって、実は「究極の人間関係」なんですよね。
多数の反論が出てくるのは承知です。
ですがその時点で残念ながらマーケティングメッセージに植え付けられた価値観が強く出てきてますね。
僕が絶対正しいと言いたいわけではなく、お金を稼ぎたい理由を深ぼると100%最後には人間関係の問題が出てくるからです。
「嫌われる勇気」という本では「すべての悩みは人間関係の悩みである」と描いてありますが本当にそのとおりです。
一瞬話がそれますが、嫌われる勇気に書いてあることを頭でわかっているだけではなく、感覚ですべて落とし込むともうお金への執着なくなります。
なので、僕らが求めているのは人間関係で、もっというと「幸福の分かち合い」なんですよね。
ということは、僕らにとってお金って実はそこまで重要ではないんですよね。
わかります、「お金がすべて」とか「お金で人生が決まる」とか言いたいですよね。
マーケティングメッセージにそう言われましたもんね。
世の中がそう言ってますもんね。わかりますよ。
でもいったん「そう、、、なのか?」くらいで読み進めてみてください。
お金というのはただのツールにすぎないんです。
お金がなくても幸福や充実感はめちゃくちゃ得られます。
お金が全くない状態から起業して結果として名誉や莫大なお金を手にしている人たくさんいますよね。
例えば僕は今東京に住んでいますが、一円も使わず大阪に行くことは可能です。
歩いていけばいいんです。ヒッチハイクなんかもできたらもっと早く着けそうですね。
途中喉乾いたら公園か川で水を飲めばいいです。
お腹が空いたら虫食べたり狩りをすればいいんです。
それか物乞いするか。
なんでもできますね。
お金というのは生命活動に直接関係していません。
この感覚わかりますかね。
ただ、生命活動を楽にするツールではあります。
お金というツールを使えば、動物を狩ったり植物採集することなくお金を得ることができます。
ただのツールなんです、お金なんて。
自分が今本当に欲しいものはなんなのか?
なんでそれが欲しいのか?
それを得た先でどんな感情を得たいのか?
その感情を得るのに、お金が必ず必須か?
人からもらえないか?
そこを真剣に考えてみましょう。
なんでもそうですが、執着すると逃げます。
恋愛も束縛しすぎると負荷がかかりすぎて最終的には相手が離れていってしまいますよね。
僕の経験談です。
執着を手放したら意外に入ってくるものです。
本当に欲しいものに集中しましょう。
今回は以上です。