今回は「己と向き合う」について書きます。
これを書こうと思ったのは、僕自身人との比較癖がすごかったからです。
そして、人が吸ってる甘い蜜をすぐ自分も吸おうと思ったからです。
みなさんも今までそんなことはありませんでしたか?
・人の収入聞いて羨ましく思った
・人の恋愛話を聞いて彼氏or彼女が欲しくなった
・人の成功談を聞いて今すぐ自分もやろうと思った
・人が買ってるものを自分も買おうと思った
・人がしている贅沢を自分もしようと思った
僕は死ぬほどありますし、なんなら毎日あります。
他人が気になってしょうがないし、今現在お金で焦っているというのもあるせいか、特にお金の話はめちゃくちゃ気になります。
最近彼女もセフレもいないので、それも気になります。
他人が吸っている甘い蜜を見ると、すぐ自分もそれが吸いたくなります。
しかし、やっとそれがちょっとずつ気にならなくなりました。
本当にちょっとずつですが。
というのも、ある意味諦めがついたんです。
なんで甘い蜜を吸えている人は、それができているのかを考えました。
考えられる理由は下記でした。
・過去にめちゃくちゃ能力を高めていて、少ない時間でも十分な収入を生み出すことができるため、娯楽に使える時間も多い
・自分が働かなくてもお金が入る仕組みを作っている
・共感能力や言語化能力が高いため、相手に寄り添えるし楽しませることができる
・エフィカシーが高く、オーラがある
・明るく、人が寄ってきやすい
・大して収入はないが、単に娯楽に充てている時間が多い
・たまたまオンオフのオフだけしか見てない
などです。
つまり背景を一切考えず、表面だけを見て「いいな〜」と思ってました。
しかし、物事には必ず背景があります。
甘い蜜をたくさん吸っている人はそれに見合う努力をしている人ですし、大して努力してないけど一時的に波がきているだけで、後から失速して気づいたら消えている人もいますし、ただサボっているだけの人もいるんです。
その人らがどんな背景を持っているかなんて知らないですし、指咥えて羨んでたところで自分に甘い蜜が回ってくるわけではありません。
そう考えた時に「あ、まじで気にするって意味ないな」って本当に思えました。
今までは「自分ができることだけに集中しろ!」と言われても、自分が今甘い蜜を吸える回数が少ないと勝手に思っている状態なので、「わかってる!けど気になるんだようるせえな!」って思ってましたが、背景を考えるようになると「甘い蜜を吸うに値することをし続ければいいんだな、自分はまだそのフェーズじゃないんだな」と思えるようになります。
良い意味で諦めがつきました。
そうなると、あとは自分ができることをやるだけ。
僕は今シェアハウスをしており、めっちゃ稼いでいる人が2人いるので正直羨ましく思うこともありますが、「とにかくやるべきことに集中やな」とマインドが少し高まりました。
精神と時の部屋に入る感覚ですね。
年齢関係なく、人生はどれだけ濃い経験をできたかで能力や得られるものが変わります。
自分より10歳下でも、圧倒的に能力が高い人だっているんです。
でもそれは仕方ない。やってきたことや育った環境、それによって生まれた熱量や形成された価値観が違いますから。
なので比較せず常に己と向き合い、己を高めていきましょう。
今回は以上です。