今回は「役者魂」について書きます。
これはノンバーバルコミュニケーションを極める際にとても役に経つ考え方ですので、ぜひ参考にして欲しいなと思います。
僕自身まだまだこれは磨いている途中なので、自戒も込めて書いていきますね。
役者魂はこの後お伝えするノンバーバルを磨くためにとても役立つ「考え方」ですので先にノンバーバルの話からしていきます。
まず、ノンバーバルとはなんでしょうか。
簡単にいうと言語情報以外ですね。
「何を言うか」ではなく、誰がどう言うか」の部分です。
メラビアンの法則は聞いたことあるでしょうか?
すごく簡単にいうとノンバーバルのほうが圧倒的に大事だぜ〜っていう内容ですがよろしければ下記を参考にされてください。
メラビアンの法則とは?【わかりやすく解説】第一印象、誤解 - カオナビ人事用語集
このノンバーバルですが、弱い人が多いです。
僕もまだまだです。
動揺して「あ、あ、えっとそのですね」とか。
褒められて「あ、ありがとうございますう〜(照)」「いやいやそんな(まんざらでもなさそう)」だの。
感動したけど「へ、へえ〜すごいなあ(棒)」だったり。
めちゃくちゃやってませんか?
安心してください、僕はやってますよしっかり。
・感情がこもってない
・よくわからない
・見てて落ち着かない
・頼りない
・自信なさそう
こんな印象を与えてしまいます。
嫌じゃないですか?できれば「素敵!」「かっこいい」「オーラあるなあ」とか言われたいですよね。
ノンバーバルというのは、前回チラッとでてきた「自己効力感(エフィカシー)」が影響しています。
自信と似ていますね。後からついてくるものなのです。
ノンバーバルが弱い人は、存在レベルでのエフィカシーが低いことになります。
「自分なんかがいてもいいのかな」「自分なんかがこんなこと言っていいのかな、こんな反応してもいいのかな」などの感情が根本にあるから乱れます。
直そうと思って何回意識しても自分では納得がいかない。
考えてみればそれはそうです。
自分の中でいくら正解を考えても、自分の想像の域を超えません。
つまり現状以上にはならないのです。
ここで出てくるのが「役者魂」です。
自分の中のロールモデルを決めて、徹底的に真似をしましょう。
ドラマや映画、身近な人などで真似をしたい人を見つけましょう。
そして、徹底的に真似をするんです。
話し方、仕草、声のトーン、表情など。
とにかく細かい部分まで研究して真似をしましょう。
最初は周りの人に「いきなりどうした」と思われるかもしれません。
ただ、それを繰り返していくうちに「当たり前」となり、新しいコンフォートゾーンとなります。
こうやってちょっとずつ自分を磨いていきましょう。
以前もお伝えしましたが、自信はあとからついてくるので、まずは「勇気」です。
やっていきましょう。
今回は以上です。